ローケツ染・職人体験 やまもと
京都2日目に、一人で京都は西京極にある
ローケツ染めを体験しに行って来ました
中は入ると、こんな感じで
ローケツ染めだらけ
簡単に工程を説明すると、熱で溶かしたロウで
綿生地に模様を写し、白く染めぬいたものです
ロウで綿生地に模様を描くことにより
ロウで模様を描いた部分に染料がのらないので
模様の部分が白く染め抜かれます
筆は高温に強い筆を使用し、
温度は約150℃で描きます。
上の綿生地は練習用
ライトテーブルにたくさん用意されている
下絵を選び、下絵の上に綿生地を重ねておきます。
熱して溶けたロウを筆に適量に含ませ、
下絵を綿生地に書き写していきます。
この時、一度描いた所と二度描きした所に
ロウの厚みの差が生じます。
このロウの厚みの差により染料の綿生地への
浸透具合に濃淡の差が生じる事により、
ローケツ染めの特徴で奥行きのある表現の
染め上がりを体験できます。
ロウで下絵を書き写した綿生地を、
染料を入れたタンクの中に入れ染め上げます。
染料が綿生地にまんべんなく染まるように
生地を動かします。
約15分程このタンクにつけておいたかな~
染め上げた綿生地を、熱湯を沸かした釜の中に
入れ、生地のロウだけを落とします。
その後、石鹸湯で煮て不純物を落とします。
ロウを落とした綿生地を水洗いし、
脱水機にかけ出来上がり
私はTシャツを作ったのですが、
濡れたまま持ち帰り家で乾かしました
出来上がると、こんな感じになりますよ
ローケツ染のやまもと さん、
手伝っていただいて、ありがとうございました
最後に やまもと さんのお母様、
お世話になりました、とっても楽しかったです
またいつか、行きたいと思います
エステ 昭和区 名古屋 TINAエステティックサロン