日焼け止めの上手な使い方・選び方

みなさん、こんにちは
今日は久しぶりの雨ですね
雨よりも晴れた日が好きな私ですが、
久しぶりの雨にホッとしている私がいます

さて、日焼け止めの上手な使い方・選び方
Part1、2に続き、今回はPart3です
先回は、日焼け止めの効果を表す
SPAとPAについてお話しました。
簡単におさらいしましょう

SPFは、Sun Protection Factor の略で、
日焼けや皮膚の老化を促進し、
皮膚がんの一因にもなると言われている
UVBを防ぐ値で、最大値は50です。

PAは、Protection Grade Of UV-Aの略で、
シミやしわの原因になると言われているUVAを防ぐ値で、
+、++、+++ の3段階に分かれています。

また、汗などで流れることも考えて
2時間に一回塗りなおすなど、
こまめにケアする
ことが重要だともお話しました。

今回のテーマは、
日焼け止めを効果的に塗るコツですが、
一番のコツは前述の2時間に一回塗りなおすなど、
こまめにケアすることなんです

えっ、でもSPFは確かお肌が炎症を起こし
赤くなり始めるまでの時間が
日焼け止め未使用時の何倍になるかを表したもの

だから、SPF30やSPF50などの商品を使
えば面倒な塗り直しなんて必要ないんじゃないの
と思われるかもしれません

しかし、日焼け止めは、紫外線に強いお肌を作るのではなく、
肌表面に紫外線を吸収、または拡散する薄い層を作るものです。
汗や衣類との摩擦により、その層が流れたり
破れてしまえば効果はなくなります

また、SPF値は、日焼け止めを1平方cmあたり2mgを塗って
測定した値と決められていますが実はこれ、
かなりの厚塗りです。実際の使用では、多くの方が
この基準より薄く塗っている
と言われており、
そのため 表示通りの効果をあてにするのは危険です。

もちろん、適量(クリームならパール球2個分程度、
液状なら1円玉2枚程度が目安)を取り、
ムラなく均一に塗るというのも大切なコツですが、
当り前で簡単なことのようですが、
ムラなく塗れているかなんてわかりません

だからこそ、こまめに塗り直すなどのケアを行うことが、
日焼け止めを効果的に塗る一番のコツなのです。

また、何度もお話しているように、
日焼け止めの有効成分は肌への負担が大きいので、
使用後はなるべく早く落とすように心掛けてください。
特に、重ね塗りをすると落ち難くなるので、
クレンジングで念入りに落とすことが必要です。

どうでしょう、今回のテーマが
皆さんのお役に少しでもなれたなら、嬉しいです

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